2019年2月22日金曜日

第八回 若松人形館 平成最後の雛祭り(7)

いよいよ 日本でラグビーワールドカップ大会が開催されます。
2015年の大感激を胸に、当館秘蔵の背番号6 リーチ マイケル、背番号11 松嶋幸太郎、背番号15 五郎丸歩を展示しました。

第八回 若松人形館 平成最後の雛祭り(6)

昭和30年代のお人形です。つるりとした丸いお顔に目鼻を書いていた抱き人形は持っていましたが、顔が立体的で凹凸のあるお人形に憧れました。
姉が買ってもらい、私もソーッと抱かせてもらいました。今はもう有りませんけど。

第八回 若松人形館 平成最後の雛祭り(5)

妹と一生懸命に飾り付けました。陳列棚から出して動かすと、注意を払っていても、どこかしら崩れてきます。
150年位前のお人形も混じっています。
最上段の大きな五人囃子は、江戸時代の作です。丁寧に豪華に作られています。
どこかで大事にされているお内裏様を拝見したいものだと思っています。



第八回 若松人形館 平成最後の雛祭り(4)

明治期の紫宸殿です。蔀戸を上げるカネが弾けて飛んでしまい、戸を上げることが出来ません。何とかしなくてはいけません。
雛人形にもストーリーが有り、手紙を読んでいる官女、お化粧直しをしている官女などいますし、飾ってはいませんが、5人官女も在館しています。
お酒を注ぐのは若い新人官女で、杯を勧めるのは経験豊かな既婚の官女となっているようです。


第八回 若松人形館 平成最後の雛祭り(3)

牛車に乗り、貴人が出かけるとき、供奉の行列が付き、しずしずと練り歩いたりしたそうです。
仕丁達も楽しみが色々あったようで、林間に酒を温めるという故事もあるようです。




第八回 若松人形館 平成最後の雛祭り(2)

明治期の抱き人形です。御ままごとの相手をしていました。いわゆる立ち姿の市松人形に変わっていきました。


第八回 若松人形館 平成最後の雛祭り(1)

唐子人形と姉様人形。衣装人形、風俗人形として様々の髪形をした人形が作られ、地方への江戸文化の伝達を果たしました。