トムという名のシャムネコと長く暮らしていましたが不意にいなくなり、窓を開けて眠る夜が続きました。何度占っても、帰ってくると卦が出るのですが、何か月も経ち諦めた朝、御近所さんがお宅の猫が郵便局の裏に倒れていると知らせてくれました。息子と走って行きました。奇麗なままコの字で冷たくなっていました。抱いて帰りながら二人で涙ボロボロ。
写真のヤムは、その後長い年月が経ってから息子が市の保護センターから引き取った子です。センターに2匹保護されていたうちの1匹で、もう1匹のほうがかわいく見えた係員の方が「こっちですか?」と問い返しました。
東京在住の息子は、ペット飼育可のマンションにワザワザ移り、噛みつかれ、引っかかれながら、猫に気に入って貰いました。トムの次だからヤムだそうです。姓の次にミドルネームが最初は一つだったのが、今は二つ付きます。「姓」「とても」「かわいい」「ヤム」だそうです。
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